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コーポラティブハウス

コーポラティブハウスとは、一般的な分譲マンションのように、完成した住宅を購入するのではなく、住宅の購入を考えている人々が集まって、共同で土地を購入して、各自の要望を取り入れながら設計していき、自らが工事の発注を行って住宅を取得するという方法なのです。
要は、住み手による住み手のための集合住宅ということです。

コーポラティブハウスのメリットとして挙げられるのは、住宅メーカーやデベロッパーが設計した住宅よりも設計の自由度が大きいという点や、設計を決めていく段階で居住者のコミュニティが必然的に形成されるので、誰が隣に住んでいるのかわからないという不安がない点などです。
一方で、欠点として挙げられるのは、完成までに2年程度の時間がかかるし、建て売り住宅やマンションを購入するよりも遙かに手間がかかる点、またマンション型の場合は確実に割高になることや、物件を転売する際は安い値段でしか売れないことが多いという点です。

コーポラティブハウス方式による住まいづくりは、日本では30年余年の歴史を持っていて、これまで大都市圏を中心に建設されていて、都市基盤整備公団もこの方式による住宅の分譲を行っています。ですが、一般的にはまだまだ知られていないのが現状です。
それと比べて、海外ではヨーローッパを中心に広く普及していて、ドイツでは全住宅の約10%、スウェーデンでは約20%、ニューヨークでも約20%がコーポラティブ住宅と言われています。

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